🖍みんなが芸術家🖍

2020年2月8日

8日は幼稚園で作品展が開催されました。1年の成長を見てもらいます。作品展も幼稚園の歩みと共に変化してきました。昔は紙粘土等を使い、保護者からの観る側中心に制作していました。当然、細かい作業が多く手先の器用さが問われるなど、子どもたちにとって作品作りは楽しかったかどうか、と首をかしげるような制作活動だったのです。

 

そこで作品展とは誰のためにあるべきか?という原点に返って考え直し、子どもたちの発達能力にあった作品作り、何より「楽しい」と思えるような創作意欲を高める作品展にしようと根本から見直すことにしました。その時から廃品利用に切り替え、全員同じものではなく、一人ひとりの個性を表現し、作る側の視点からの作品作りに変わりました。

 

「遊び心があるもの」。ただ飾っておくものではなく、子どもたちが毎日作っていて楽しい物に方向転換したのです。そして今年は更に進化して、学年共通でのテーマを統一し材料や創作方法を工夫しました。3階での「親子でアート」の制作も大盛況で、今世界中から注目されている日本の「折り紙」をテーマに作ってもらいました。お子さんよりも大人が夢中になっていました。